TAMRON18-300mmを買ってみて良かった!と思えた良いポイント
さっそくですが、TAMRONの18-300mmを使ってみて感じて良かった!と思ったポイントからご紹介をしていこうかな?と思います。
ちなみに、私が購入したのはフジフィルム用のレンズで、APSC用のレンズなのでフルサイズ換算にすると27-450mmという画角のズームレンズになります。
また、メインのカメラをX-T5・サブカメラをX-E4としているのですが、サイズが大きなレンズになるためX-T5につけて写真や動画を撮るのに使っています。
寄れる!最大撮影倍率が0.5倍でテーブルフォトや物撮りにも活躍
まずはじめに良いポイントとして紹介したいのが「寄れるレンズ」であるという点。
ワイド端で最短撮影距離が15cm・最大撮影倍率が0.5倍、テレ端で99cm・0.25倍という仕様になっています。
グッと寄ることができるので、物撮りで細かいパーツを撮りたい!やテーブルフォトで座りながら大きめに撮りたい!というシーンで活躍してくれます。
こちらの花は32mm(換算48mm)で撮っているのですが、もっと寄ってもピントは合わせることができそうでした。
ただ、そこまで近づくと室内での撮影だったこともあり影になってしまうので、光の当て方には工夫が必要になってくるかと思います。
レンズと被写体の距離としてはこのくらい。15cmより近づくことができていそうですが、ワイド端だとピントがあっていても歪みが出てしまったりするので仕様としてこの設定にしているのかもしれません。
この時も35mmくらいで撮っていたはずですが、そのくらいまでズームするとものすごく近づかなければ歪みも大きくは出ていませんでした。
動画を撮影しても気にならないオートフォーカスの音
このレンズでは写真だけでなく動画も撮ってみたのですが、私が撮影した時には動画の音声にAFの音が入ってしまうみたいなことはなく、心配は不要かなと感じました。
もし、撮影環境によって音が出たとしても編集で除去できるくらいの大きさの音になるのではないか?と思います。
幅広い画角をカバーしてくれるフルサイズ換算27-450mmという焦点距離
望遠から広角まで16.6倍という高倍率ズームである点もこのレンズの魅力を語る上では欠かせません。この1本があればどんなシーンでもカバーできるほどのズームレンズですよね。
X-T5につけるとこんな感じ。こうやって写真で見るとまぁ我慢をすれば普段使いでもいけるかな?と思えてしまう...
ただ他のフジフィルムのレンズと比較をすると、やはり大きいサイズなので、その分だけ機動力は落ちてしまうでしょう。
広角側ではこのサイズ感。長さは125.6mmとなっています。
テレ端ではぐぐっと伸びてこのくらいのサイズになります。
この性能でこの価格でいいの?と思えるお財布に優しい価格設定
27mmから300mmまでカバーをすることができて、ワイド・テレ端ともに寄ることができて、写真にも動画にも使えるとあり、どうしてもお高いんでしょ?と思ってしまいますよね。
でもこのレンズ10万円を切るんです。小売希望価格で96,800円となっていて、実売では2万円くらい安く購入をすることができるので、お財布にも優しいお得なレンズと言えるでしょう。